音のない楽譜…?

こんばんは!新しい楽譜が楽しくてゴキゲンないえいりです。
12/13の練習では、団員の奥様が一緒に演奏してくださいました✌️是非またお越しください!

いきなりですが、「4分33秒」という曲はご存知でしょうか?
この曲が他の曲と決定的に違うのは「音がない」ことです。3楽章構成にも関わらず、すべての楽器に音符が存在しません。
いろいろな解釈ができますが、「沈黙も音楽の一部である」というメッセージが込められているのかもしれません。

「4分33秒」は極端な例ですが、G.P.(ゲネラルパウゼ)という、すべての楽器が休止する技法を用いている楽譜はたくさんあります。
僕はこの「一斉に音がなくなる瞬間」がとても好きで、決まった時の一体感は完璧な和音が響く瞬間に勝るとも劣りません。
「音符がない」のではなく「休符がある」と捉えることで、演奏がひとつレベルアップするかもしれませんね。

少しかたい話をしてしまいましたが、今年も残すところあと僅かです。
定期演奏会の日程も2022年6月18日に決まりました!
新たに加わった頼もしい仲間と一緒に、これからも楽しく、元気よく頑張っていきましょう💪